スランプのときの対処法    vol.185

 

「ソフィーの世界」に、

ムカデとカエルの寓話が

語られています。 

 

ムカデは千本の足を巧みに操り、

見事なダンスを踊る。

 

森の動物たちから喝采を浴びるムカデを妬み、

カエルが手紙を書いた。

 

「ぜひ教えていただきたいのです。

  あなたはどのようにしてダンスを

  なさるのですか?」 

 

「まず二百二八番目の左足を上げ、

  それから五九番目の右足を上げるのですか」

 

「それとも最初のステップは

         二六番目の右足で・・・・・」

 

それまで何も考えず、

身体の動くにまかせて踊っていたムカデは、

その手紙を読んで考え込み、

二度とダンスができなくなったそうです。

 

考えることが良い結果を

生むとは限りません。

 

◇ 伊藤一彦の一首にこんなのがあります。

 

  稽古して 走る風なし 

  稽古して咲く花あらぬ 

  うれへず生きむ  

             伊藤一彦

 

◇ 文芸評論家の小林秀雄が

 酒席で顔を合わせた

 プロ野球・国鉄スワローズの

豊田泰光選手に訊ねました。

 

「スランプのときはどうするのか」

 

昭和30年のことです。

 

豊田選手の答えは簡明でした。

 

「よく食って、よく眠って、

      ただ 待っているのです。」 

 

仕事がなかなか前に進まないとき、

いつまでもくよくよ悩んでも

しかたありません。

 

最善の策が打てたら、

 

あとは、

 

「よく食って、よく眠って 

 解決するのを待ちましょう!」

 

考えすぎると人間の機能が

うまく働かくなくなります。

 

<今日の名言>

 

生きているということは

誰かに借りをつくること

生きてゆくということは 

その借りを返してゆくこと

         永 六輔

 

*人は誰でも、恩と情けの多重債務者なんです。

今度対話のときには堂々と言ってみてください。

 「私は多重債務者です」と・・・

 

今日一日の人生を大切に!

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