生死をわける決断  vol.192

 

「80歳でエベレストの頂に着くとは、

                    人生最高の幸せです!」

 

◇ 80歳7ヶ月の冒険家三浦雄一氏が

    エベレスト登頂に成功し、

   最高齢登頂記録を更新しました。

 

  帰国後の言葉は

 

「見慣れた家族の顔を見てほっとした」

 

  でした。

 

 

 「冒険とは、生きて還ることである」

 

◇ これは、エベレストで遭難死した

  写真家の遺著に冒険家の植村直己氏が

  寄せた追悼文の一節です。

 

植村氏その人も冬のマッキンリー単独登頂に

成功した後、生きて還りませんでした。

 

 

「帰ればまた来られる。 帰ろう!」

 

◇ こちらは、艦艇五隻による

   キスカ島撤収を指揮した水雷戦隊司令官、

   木村昌福少将の言葉。

 

  身を隠すはずの海霧がなく、

  作戦を延期しました。

 

  あの時代に撤退を決意したとは、

  大変敬意を表します。

 

  サラリーマンの世界でも、

  こう言ってくれる上司を持った 

  部下は幸せでしょう。

 

  もうひとつおまけ! 

 

「お命の持ち帰りこそ、

                 功名の種にござります」

 

◇ 2006年のNHK大河ドラマ「功名が辻」

山内一豊の妻、千代を演じた仲間由紀恵の言葉。

 

冒険家にしろ、司令官にしろ、戦国武将にしろ、

「生死を分ける決断」は難しいものです。

 

しかし、生きて帰れば、

また挑戦ことができます。

 

何事も心に余裕をもって

行動することが大切です。

 

<今日の名言>

子供は眠っているときが一番美しい 

           キェルケゴ-ル

*子供の寝顔はすべての人を
     幸せにします。

     あのときの、あの寝顔を
    また見てみたいものです。

 

今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください