◇ お客さまに好かれるキャッチコピーを
作りたいのであれば、
その商品のイメージを確実に
伝えるとこが重要です。
例えば
「ビーフカレーが美味しいですよ」
→「12時間煮込んだ
ビーフカレーが美味しいですよ」
グツグツ煮込んでいる光景が目に浮かび、
具体的な美味しさがイメージされる。
◇ 言葉を「数字」に置き換えれば、
その言葉が「お金」にかわります。
「手続き簡単」
→「手続き簡単!たったの3分」
「大きなテーブル」
→ 「180センチの大きなテーブル」
「大人気のミカンジュースです」
→「6万個売れたミカンジュースです」
お客さまの頭の中で商品の大きさや、
人気商品であるイメージを強く与えます。
数字の入ったキャッチコピーは、
まさにお金を生み出す
キャッチコピーになります。
◇ ネーミングに「謎」を残すと、
それを解明したくなる欲求が高まり、
さらには「謎」を解明したときに、
誰かに言いたくなるという
波及効果も生まれます。
例えば
「辛そうで辛くない少し辛いラー油」桃屋
「かおりムシューダ」エステー化学
「レンジでチンする唐揚げ粉」昭和産業
◇ 「地域名」入りの商品はみんなに愛されます。
「六本木まんじゅう」
「佐渡うどん」
「銀座通りプリン」
商品名に地域名が入ると、
お客さまが商品を購入する理由が明確になり、
商品が買われやすくなります。
またこの土地でしか買えないという
限定感が伝わりやすくなる利点があります。
もうおわかりのように、
キャッチコピーは商売において
極めて大切なのです。
<今日の名言>
彼は門を通る人ではなかった。
また門を通らないで済む人でもなかった。
要するに、彼は門の下に立ちすくんで、
日の暮れるのを待つべき不幸な人であった。
夏目漱石「門」
*夏目漱石自身のことを
表現しているようなそんな気がします。
今日一日の人生を大切に!
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