「こつこつ」はもう古い、これが21世紀の生き方だ ! vol.50

◇ こつこつ こつこつ 

 書いていこう。

 

 この痩せた体を

 ただ一つのことに費やしたい。

 

 多くのことはできないから 

 一つのことで この世を終わろう。

 

 よわねを はくな くよくよするな 

 なきごというな  うしろをむくな 

 

 ひとつをねがい ひとつをしとげ

 はなを 咲かせよ よい実をむすべ

 いつも嵐が吹いている。 

 

 それが詩人というものだ。
     

◇ 鳥は飛ばねばならぬ。

 人は生きねばならぬ。

 怒涛の海を 飛びゆく鳥のように

 混沌の世を 生きねばならぬ。

 鳥は本能的に 暗黒を突破すれば 

 光明の島につくことを知っている。

 

 そのように人も 一寸先は闇ではなく 

 光であることを知らねばならぬ。
          

                                 
◇ 念ずれば 花ひらく

 苦しいとき 母がいつも口にしていた。  

 

 このことばを

 わたしもいつのころからか 

 となえるようになった。

 

 そしてそのたび

 わたしの花が 

 ふしぎと ひとつ ひとつ

 ひらいていった。
     

 

 冒頭に 坂村真民氏の詩を引用した。

 

◇ ひとつのことを、少しずつ、こつこつ

 努力を重ねていけば、人生が開けると、

 坂村真民氏は詩の中で、問いかけています。

 

 トンビも、一歩一歩積み重ねる人生が

 大事であると今まで思っていましたが、

 先日、衝撃的な本に出会いました。

 

 「多動力」  堀江貴文著

 

 ◇ ホリエモン曰く

 「すべてのもがインターネットに

  つながる IoT 時代では、全業界の

  タテの壁が溶けてなくなった。

  このかつてない時代では、業界の壁を

  飛び越える「越境者」ほど価値がある。

  ひとつの仕事をコツコツやる時代では

  ないと断言する」

 

◇ 力さえあれば 、そしてそのやり方さえ

 間違っていなければ、

 今までみたいに、ひとつの仕事にこつこつ、

 時間をかけなくても、以前と比べものに

 ならないくらい簡単に、圧倒的に早く

 大きく成功できる。

 

 トンビは、自身が歩いている両サイドの壁が

 溶けてなくなっていることに、

 この本を読むまで気づいていなかった。

 

 「イチローや三浦知良選手のように

 ひとつの仕事にとらわれてしまっていては、

 価値あるものは生み出せなくなっていく」

 

 と、ホリエモンは一刀両断する。

 

 これには賛否両論あるかもしれないが、

 時代は確実に変わってきている。

 

 もしかしたら、ホリエモンがいうように

  「越境者的生き方」

 これからの21世紀の生き方かもしれない。

 

*今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください