◇「ストレートライン・システム」の目的は、
契約を成立させる可能性のある人との取引を、
成立させることにあります。
つまり、戦略を駆使して、
あなたの商品を買おうか
迷っているど っちつかずの状態にある人を、
あなたの商品に対して絶対的に
確信している状態にまで、できるだけ速やかに、
手際よく誘導して「イエス」と
言わせることが目的です。
◇「不承知の状態」とは、積極的に反対
しているわけではないものの
「イエス」という返事にはまだ行き着かず、
「ちょっと考えさせてください」
「妻に相談してみないと・・・・」 などと、
商品やサービス、それを扱っている人に心から
納得できずに購買を踏みとどまっている
状態のことをいいます。
「ストレートライン・システム」の9割は、
この不承知への対処法で占められています。
つまり、不承知への対処を学ぶことが、
すなわち「ストレートライン・システム」を
学ぶことだといっても過言ではありません。
◇ 「ストレートライン・システム」は、原則的に、
あなたの商品を買おうか迷っている
すべての人を魅了すること、
これらの戦略を使って彼らに「イエス」と
言わせることができます。
◇ では、見込み客の不承知を乗り越え、
成約へと たどり着くための戦略とは何か。
これを「ルーピング」と呼びます。
「ルーピング」で自然に「ノー」を
「イエス」に変えることができます。
「ルーピング」とは、
見込み客の不承知を巧みにかわしながら、
「ストレートライン・システム」における
「5つのシグナル」(後述)を
すべて満たそうとする行為のことです。
「ストレートライン・システム」の9割は、
「考えてみます」と言われたら時に、
そこからいかに手際よく、「5つのシグナル」を
もとにした「ループ」に持ち込み、
成約に至らせるかを理解することで
占められていると言っても過言ではありません。
◇ そして、これらの5つのシグナルは、
見込み客が「イエス」と言わない理由を
そのまま言い表してもいるのです。
つまり、こういうことです。
①あなたの商品について納得していない
②あなた自身を信用していない
③あなたの会社を信用していない
④行動の境界線が高く、なかなか決断しない
⑤痛みを感じていない、焦っていない
お客様は、これらの理由から「イエス」と
言うことをためらっているのです。
これらの理由以外に、あなたの客が
購入をためらう理由はないと断言できます。
強いて他の理由を挙げるとすれば、
単純に「金銭的余裕がない」ということですが、
そういった見込み客は、事前に適切な
特定作業を行っていれば問題ありません。
特定作業とは 「お客様選び」
そもそもあなたの見込み客リストに載ることは
ないから、ターゲットではないということです。
つづく
*今日一日の人生を大切に!
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