争いを強いて避けぬと同時に、
争うべき時期の到来を待つことを必要とす
◇ 論語の中で孔子は、
立派な一人間は、
争いなどするべきではない
と説いている。
ここで一つ注目すべきは、
「争」と「競」は、
もともと意味が違うということだ。
ではこの2つは、どこが違うのか。
「競」― 2人の人間がかけっこをしている
字形といわれ、
人が外部のものさしで
その優劣を競うもの。
受験や競泳、ゴルフなどが典型。
勝つにはライバルを倒すことではなく
自分が力を出し切ることが必要。
「争」― 2人の人間が1本の棒を
手で取り合っている字形といわれ、
勝つか負けるは、相手との関係によって
決まる。
ボクシングや戦争、決闘など。
◇ 孔子は、「争」を否定しているが、
「競」は推奨している。
孔子も推奨しているぐらいだから、
ライバルがいる場合は、
徹底的に競わなければならない。
カの温存はもうやめて、
持っている力を出し切れば、
必ずやNo.1になれるはずである。
<今日の名言>
暗闇のような日々の中で、
絶望は強烈なモチペーションにつながる。
イーロン・マスク
*さすが「秩序の破壊者」
マスクの言うことは違います。
自動車業界はEVに大きく舵を
きることになるでしょう。
EVが業界の主流となるはずです。
今日一日の人生を大切に!
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