ビットコインが世界を変える ⑥  最終回  vol.926

一般通貨にない

 ビットコインの特徴は、

 

「政府による価値保証がないことだ」

 

さらに銀行やカード会社を介さず、

個人間で直接やり取りできる。

 

これにより、

世界のどこにでも短時間に、

 

ごく低いコストでの送金が

可能になる。

 

通貨として使う以上、

  偽造や二重使用といった不正をふさぎ、

 

 誰がいくらのビットコインを

 保有しているかをきちんと

 把握する必要がある。

 

政府や銀行といった中央機関の

関与なしにこれを実現した点が、

 

ビットコインが 「革新的」 

と呼ばれる理由だ。

 

そして、

「既存経済への悪影響」については、

 

むしろ

 

「政府と金融機関が

 管理している現状こそ、

 市民に損害をもたらしている」

 

 というのが推進派の立ち位置だ。

 

政府と金融機関による

  貨幣支配の最大の弊害は、

 

国家が破綻した際、

国民まで巻き添えになることだ。

 

個人が国家の犠牲にならない

健全な世界を構築するには、

 

政府の管理を切り離された

通貨を作ることが不可欠。

 

ビットコインが普及すれば、

人は国の悪政に縛られることなく、

豊かで平和に生きられる。

 

しかし、ビットコインを

  はじめとする仮想通貨は、

 

安全性という意味で

まだまだ 未熟であり、もろい。

 

だが、 仮想通貨の理念、

可能性は限りなく広がる。

 

仮想通貨の勃興は、

新しい通貨制度の歴史の始まりでもある。

 

まずは自分の口座を

ウオレットに移し変えて、

 

ビットコインでの送金を

やってみる価値はある。 

 

また、金融機関おいても

2025年ごろ、

 

ATMの横にビットコインATM

設置するようになる可能性もある。

 

ビットコインは、

まさに「国家に突きつけた挑戦状」であるが、

 

日本は、案の定法規制等の対応が

後手後手にまわり、

ビックチャンスを逃すことになる。

 

得体の知れないこの仮想通貨により、

世の中がまた大きく変わろうとしている。 

               完

 

<今日の名言>

もし、私が人より遠くを見ているとしたら、

それは、先人の肩の上に立っているからだ。           

        アイザック・ニュートン

 

*まずは先人の肩を見つけてください。
   先人たちの積み上げてきた「知見」を
   生かすことです。

 

今日一日の人生を大切に!

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