競争を勝ち抜くのに重要なこと  vol.916

ビジネスパーソンが、

「人並み以上に仕事で成果を残そう」

 と思ったなら、

 

「たくさんの競争相手がひしめくなかで、

 自分が勝ち抜いていけそうなフィールドを

 吟味・厳選し、そこでのみ戦う

         

 これしかない。

 

すなわち「戦う土俵選び」

重要だということだ。

 

トンビは格闘技のことは

  よくわからないが、

 

一般的には相撲取りが

空手道のルールで戦っても

勝てないだろし、

 

空手家が剣道のルールで戦っても

勝てないだろうし、

 

剣道の選手が相撲のルールで戦っても

勝てないのではないかと思われる。

 

どれだけ横綱になる素質がある人物が

ここにあったとしても、

 

最初の競技選定の段階で

「空手」あるいは「剣道」を

選んでいたら頂点には立てない。

 

また、空手、あるいは剣道の世界で

頂点に立てるだけの素質があっても、

 

その人が相撲の世界で

横綱になれることはない。

 

すなわち、

  仕事の世界で成果を

    残していくためには、

 

「自分がもっとも力を

   発揮できるフィールドを

 事前に選ぶことが決定的に重要

 

なのだ。

 

マーケティングで強みを発揮出来ない人が

マーケティングの仕事に就いても

 「その他大勢」にしかなれない。

 

営業の世界で力を発揮できない人が

保険の営業をしても

「その他大勢」にしかなれない。

 

得手のジャンルで、さらにその剣を磨くから、

その世界で評価されるようになってくる。

 

我々がいま、やっていることは

  本当にあなたの強みなのかを考え、

 

 いまのキャリアの延長線上に、

 強豪ひしめくジャンルで、

 勝ち抜いていける確信が持てるのか、

 

 そんなことを考えなければならない。

 

どの能力を捨て、

どの能力に磨きをかければいいか、

 

そんなことを一度立ち止まって

考えてみる必要があるようだ。

 

<今日の名言>

No.1にならなくてもいい、

もともと特別なOnly one         

   世界に一つだけの花

 

*ただしこれは人のはなし。

 事業においては、やはりNo.1

 めざさなければなりませぬ。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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