仕事は忙しいけどもなぜか貧乏? vol.216

 

◇ トンビが一緒に仕事をしている仲間に

 

「今度みんなで旅行に行こう!」とか

 

「遊びに行こう!」というと、

 

必ずと言いっていいほど

 

「仕事が忙しいので無理」

 

「今月は出費が多くてそんな余裕はない」

 

という人が結構いる。

 

トンビは無理に説得する必要もないので

 

「残念! ~ 次回またね」

 

ということになる。

 

そんな時にふと思うことがあるのだ。

 

それは何かというと、

 

「いまの仕事にこれ以上

   時間をかけたところで、

   たいして収入は伸びないのに」

 

ということだ。

 

収入うんぬんではなく、

仕事に対する責任から言っている

のかもしれないが、

 

同じ仕事をしている場合は、

その辺のところはなんとなくわかる。

 

◇ 多くの人は、仕事時間を増やせば

 

     収入が増えるとか、

 

このまま頑張れば努力が報いられるとか

 

思いがちだ。

 

しかし

いまのまま頑張っても収入の増え方は

微々たるもので、たいして増えない。

 

 

なぜかというと、

 

そういった考え方は、

時給労働者的発想であり、

 

時給労働者は労働時間を1.2倍にしても

収入は1.2倍にしかならない。

 

1.2倍になればそれで十分だという人は

それはそれで満足しているという

ことかもしれないが、

 

労働時間は限られているので、

決して年収が2倍とか3倍にはならない。

 

では、さらに上を目指す人は

どうすればいいのかというと、

 

収入が増えない悩みを、

時間をかけることで

解決しようとするのをやめることだ。

 

ほとんどの人は、収入を増やそうと考えた時、

条件反射的に

 

「もっと頑張ろう(労働時間を増やそう)

 

と考えてしまう。

 

それがそもそもの間違いであり

そのように考えるのをやめるべきだ。

 

では、どうすべきかというと

時間をかけることで

解決しようとするのではなく

 

何に取り組むか、

何をやらないかを見直すこと。

 

そして、そこで捻出できた時間を、

今までやったことがない

生産性のあることに費やし、

解決するようにする。

 

これまでにやってきた同じようなことに、

 

さらに時間をかけても、

 

もっと頑張っても、

 

たいして収入は伸びないので

そうならないようにくれぐれも

気を付けた方がいい。

 

収入を増やしたい場合は、

労働時間を増やすより、

 

今までやったことがないことに挑戦したり、

 

旅に出たり人と会ったりして、

リサーチしたほうが、

 

収入を大幅に増やせる確率は上がるはずだ。

 

今日一日の人生を大切に!

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