いかに異質性を組織の中に取り込むか !  vol.163

 

◇「論語」や「韓非子」の中国の古典には

   「異質」とか「遭遇」が、人の考え方の

     磨きをかけると、そのようなことが

    頻繁に書いてあります。

 

  組織が「異質」をうまく受け入れることが

  できれば、その組織は強くなれます。

 

   今の時代、企業や組織は

 「異質」を受け入れる胆力や度胸が

   あるかが問われているのです。

 

◇ これは日本全体に

    いえることでもあります。

 

   日本はこれまで、同質性や均質性が

   強みでしたが、中国やインドやベトナムが

   出てきて、グローバル化が進む中、

  「 異質」を受け入れるように

  変わらなければならなかったのに、

  今なおあまり変わっていません。

 

もうそろそろ積極的に受け入れないと

日本だけグローバル化の波に

押し流されてしまうのではないでしょうか。

 

人材ひとつにしてもしかりです。

 

世界を見渡すと

素晴らしい人材が多勢います。

 

そして優秀な彼らを安い賃金で

雇用することができます。

 

トンビの前の職場には

外国人がごろごろいました。

 

中には中国共産党の幹部の息子がおり、

彼が中国に仕事にいったときに、

寝坊したにもかかわらず、

オヤジに電話して国内線の

飛行機を1時間半も止めたのには

ビックリしました。

 

このように前会社は国際色豊かでしたが、

不思議なことに今の会社には

いまだ外国人が見当たりません。

 

異質性をかたくなに拒否しているか

どうかはよくわかりませんが、

日本の企業もそろそろ、

ここに手をつけなければなりません。

 

海外には素晴らしい人材がたくさんいます。

 

近い将来、中国、韓国、インド人の

社員と会議をいっしょにやる日が必ずきます。

 

その日にそなえて語学を含めて

今から準備が必要です。

 

 「ニーハオ!」 「ナマステ!」 

「アンニョンハセヨ!」

 

「これから経営戦略会議を実施します。」

 

「No! センカク・タケシマ 

                 ベリーインポータント」 

 

「ここに領土問題を

   持ち込まないでください」????・・・・ 

 

<今日の名言>

日本の唯一の地下資源は 勤勉だ 

                   吉田 茂(元首相)

 

* 最近はこの資源も欠乏しています。

 

今日一日の人生を大切に!

スポンサードリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください