うつ病は誰でもかかる可能性がある病気   vol.151

 

◇ うつ病にかかった人は

 

「誰でもかかる可能性がある

   病気であることがわかった」

 

   と強調します。

 

   だって私でもかかったんだから・・・

 

  英国を第二次世界大戦で勝利に導いた

    ウィストン・チャーチル元首相が、

   うつ病にかかっていたことは

   よく知られています。

 

「うつ病は精神的に弱い人がかかる病気」

 

といった思い込みは、

単なる偏見であることは明らかです。

 

誰もが健康な時は、

「自分がかかるはずがない」

と思うのが心の病。

 

しかし、実際には誰がかかっても

おかしくない。

 

すぐそこにある危機ということです。

 

◇ 欧米の経営層では、自己管理の一環として

   精神科医のカウンセリングにかかることは

   もう一般的になっています。

 

   しかし日本では、いまだに

   カウンセラーにかかったということすら

    言いにくい雰囲気があります。

 

    そして、そこには大きなリスクが

    潜むことになります。

 

   精神科医によると

 

  「うつ病までいかなくても、

      悩みを抱えた状態では

     心理的な視野狭窄に陥る」

 

    と言っています。

 

   このような状態になると、

  どんなに頭がいい人でも判断ミスを

   犯しがちになると指摘しています。

 

   ホンダは2009年から毎年、

   全社員に112項目からなる

  ストレスチェックテストを

  受けさせています。

 

  そしてこれを職場の改善に生かし、

  大きな成果を挙げているそうです。

 

  時代とともに人の耐久性能

  大きく変わり、いままでのような

  負荷にうまく耐えることが

  できなくなっているようです。

 

 人の耐久性も時代とともに

 大きく変化してます。

 

車のように、ル・マンレースに

出場させてチェックすることもできません。

 

ホンダのように会社ぐるみの対応が

必要な時代になりつつあります。

 

<今日の名言>

恋が着せ、愛が脱がせる。 

         コピーライター 槇木準  

 

*恋をした女性は、

   いとしい男性に見せたくて、

   素敵な服をいろいろ買います。

 

   そしてその服を脱ぐ時は

   愛に変わった時です。

 

 たまにそうではない時もありますが・・・

 

今日一日の人生を大切に!

スポンサードリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください