◇「公私(仕事とプライベート)を
切り分ける」という考え方は、
本当にもったいない。
トンビ自身は、
「公私一体」「公私混同」こそが、
人生を最高に楽しむ秘訣であると
考えて生きている。
したがって、
声を大にして、
「公私一体のススメ」
「公私混同のススメ」
を推薦する。
◇ 限られた時間(1日24時間)
しかないのに、
公私を切り分けてしまうと、
そこには越えることのできない
壁ができてしまう。
切り分けた段階で
自ら高い壁を作ってしまうのである。
◇「いまは公私別々、
公私切り分け」ではあるが、
「いずれ必ず、
公私混交の生活を楽しんでみせる」と、
決意し行動すれば
必ず実現でると思う。
特に経営者の場合は、
超過勤務(残業)や、
年休消化という、
働く上での縛りがなく、
また目の前に上司が
いるわけではないので、
ある程度の自由裁量権があり、
なおさら現実可能である。
◇ よく言われることだが、
目標を掲げ、目指さない限り、
その地に到達することはできない。
最初からムリと諦めたり、
その地に辿りつけた人を特別視したり、
否定したり、
というマインドであったなら、
永遠に「公私切り分け」の世界から
出ることはできない。
◇ 今の世界を出たいと思うのか、
そのままでいいと思うのか、は、
一人ひとりの価値観の問題である。
したがって、各人、
別にどんな世界に住むのも自由である。
しかしながら、
自分の欲求を押し殺し、
さまざまな言い訳をしてみては、
不本意ながらも、
「今の状況にあることを、
自尊心維持のために
肯定せざるを得ない」というのが、
一番残念なことであると思う。
それよりも、「公私一体」のほうが
はるかに健全だと、
トンビは思うのである。
別に独立・起業しましょう、
という話ではなく、
給与所得者であってでも、
いくらでも公私一体化することは
可能であると思う。
<今日の名言>
わが公営競馬場に来たれる日
財布は烈風の中に尽きたり
馬は闇に吠え叫び
馬券はスタンドに散りたり
まだ払戻しの窓口は見えずや
山口瞳
*山口瞳氏の「草競馬流浪記」は
競馬ファン必読の書
今日一日の人生を大切に!
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