公私一体のススメ   vol.1103

◇「公私(仕事とプライベート)を

  切り分ける」という考え方は、

  本当にもったいない。

 

トンビ自身は、

「公私一体」「公私混同」こそが、

 

人生を最高に楽しむ秘訣であると

考えて生きている。

 

したがって、

声を大にして、

 

「公私一体のススメ」

 

「公私混同のススメ」

 

を推薦する。

 

限られた時間(124時間)

 しかないのに、

 公私を切り分けてしまうと、

 

 そこには越えることのできない

 壁ができてしまう。

 

切り分けた段階で

自ら高い壁を作ってしまうのである。

 

「いまは公私別々、

   公私切り分け」ではあるが、

 

 「いずれ必ず、

  公私混交の生活を楽しんでみせる」と、

 

 決意し行動すれば

 必ず実現でると思う。

 

特に経営者の場合は、

 

超過勤務(残業)や、

年休消化という、

働く上での縛りがなく、

 

また目の前に上司が

いるわけではないので、

 

ある程度の自由裁量権があり、

なおさら現実可能である。

 

よく言われることだが、

 目標を掲げ、目指さない限り、

 

 その地に到達することはできない。

 

最初からムリと諦めたり、

その地に辿りつけた人を特別視したり、

否定したり、

 

というマインドであったなら、

 

永遠に「公私切り分け」の世界から

出ることはできない。

 

今の世界を出たいと思うのか、

 そのままでいいと思うのか、は、

 

 一人ひとりの価値観の問題である。

 

したがって、各人、

別にどんな世界に住むのも自由である。

 

しかしながら、

自分の欲求を押し殺し、

 

さまざまな言い訳をしてみては、

不本意ながらも、

 

「今の状況にあることを、

 自尊心維持のために

 肯定せざるを得ない」というのが、

 

一番残念なことであると思う。

 

それよりも、「公私一体」のほうが

はるかに健全だと、

 

トンビは思うのである。

 

別に独立・起業しましょう、

という話ではなく、

 

給与所得者であってでも、

いくらでも公私一体化することは

可能であると思う。

 

<今日の名言>

わが公営競馬場に来たれる日

財布は烈風の中に尽きたり

馬は闇に吠え叫び

馬券はスタンドに散りたり

まだ払戻しの窓口は見えずや

         山口瞳

 

*山口瞳氏の「草競馬流浪記」は 
 競馬ファン必読の書

 

 

今日一日の人生を大切に!

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