◇ 海外における日本食人気の
隆盛ぶりには、隔世の感ある。
数十年前までは、
生の魚を食べる料理と言うと、
なんとなくいやな顔をした。
それが今はどうだろう。
和食と聞くと、
外国人は目を輝かす。
すっかり高級料理に格付けされ、
機内食を楽しみに、
わざわざ日本の航空会社を
利用する外国人も多いという。
そこで、日本食にまつわる
大変高級なお話をここで
ご披露することにする。
コロナ禍で気分がすぐれないときは、
このような話も必要かも…..
◇ 東アフリカの飢餓問題を
さらに調査するために、
アメリカ、日本、イギリス、
ドイツ、フランスなどの
先進諸国の学者が派遣された。
それで山間僻地まで入って
行くのだが、
地図にものってない山村で
「人食い人種」に
全員つかまってしまった。
食い物がなくなっているときだし、
ご馳走にありつけたというんで、
村中お祭り騒ぎで、
たき火をたいて大きい釜をすえ、
最初のご馳走に、
メガネを掛けた短足痩せすぎの
日本人の学者を引っ張りだした。
驚いたことにこの先生、
大声で泣いてわめいた。
「どうしてオレみたいな
やせっぽちで小さいのから食うんだ。
あっちのドイツ人なんて、肥っていて、
柔らかそうでうまそうなのに…」
そしたら酋長がニンマリして・・・・・
「落ち着け日本人よ。
この辺りもここんところ、
日本食ブームでな…」
<今日の名言>
不器用ですから・・・
すべて…私の不徳のいたすところです。
高倉健
今日一日の人生を大切に!
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