タモリ・ストーリー ①    vol.1026

お遊戯をしている

  幼稚園児たちを見て、

 

 「オレはやりたくない!」と、

  幼稚園への入園を拒否。

 

  ポリシーのある幼児、

 

  それが子どもの頃の タモリだ。

 

 ◇ そのかわり小学校に至るまで、

   タモリは毎日一日中、

 

       坂道に立って人間観察をした。

 

  中学時代からの4年間は

      近所の平尾パプテスト教会に通った。

 

 

そして

「牧師を芸人のように見ていた」

 

タモリは筑紫丘高校を経て、

  早稲田大学中退後、

 

  福岡の朝日生命に入社。

 

  

 3年間、保険の外交員の仕事をした。

 

その後、

喫茶店の従業員、

ボウリング場の支配人、

ガードマンから絵画のヌードモデル、

へび使い、

 

芸能界に入るまでに

さまざまなことをやってしのいでいた。

 

転機は意外な形でやってきた。

 

 知り合いとホテルで飲んでいた

 その帰り道、

 

 

 廊下を歩いていると、

 ある部屋から

 にぎやかな音が聞こえてきた。

 

 

鍵がかかってなかったので、

思わず扉をあけてのぞいて見ると、

 

そこには・・・ 何と!

 

ゴミ箱を頭からかぶり、

 

虚無僧(こむそう)」の

歌舞伎のマネして、

 

大騒ぎをしている人たちがいたのだ。

 

それを見たタモリ、

 

オレの感覚と同じだ。

 これはオレを呼んでいる」と思い、

 

部屋に入り、

虚無僧のマネをしている人の頭から

ゴミ箱を取り上げると、

 

何と、自分も歌舞伎のマネをして

一緒に踊りはじめたのであった。  

             つづく

 

<今日の名言>

先生「ジョージ・ワシントンの父親は、

   ジョージ少年が桜の木を切り倒したとき、

   なぜ、許したのでしょう?」

 

生徒「少年がまだ手にオノを持っていたからです」  

              西洋のジョーク

 

 

今日一日の人生を大切に!

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