◇ 変化したければ、
変わりたければ、
【思い立ったら、
即発表、即実行】
【即断即決即行】
この姿勢が ビジネスにおいて
大変重要になる。
書籍「Ready Fire Aim」を
きっかけに
【構え、撃て、狙え】
というやり方が広まっている。
プロダクトやサービスを
さっさと市場に出して反応を見て、
対応する重要さを
【構え、撃て、狙え】
の言葉で端的に表している。
◇ 普通は、
【構え→狙え→撃て】 の順番
しかし、
それでは狙っている間に
獲物が逃げ、
狙いを定めなおしている間に
再び獲物が逃げ、
獲物は遠ざかる一方で、
いつまで経っても引き金を
引くことができず、
銃を撃つことができない。
◇ それよりも、
大体の方角が分かったら、
その方向に向けてまずは構え、
まずは悩まずに、
とにかく撃ってみる。
すると、獲物と弾道の両者における、
おおよその距離が分かる。
分かったら、
修正をしてまた撃ってみる。
あとはそこから徐々に
その差を埋めるように
高速射撃を繰り返すうち、
いずれ獲物を仕留めることが
できるようになる。
◇「仕事のできない人
(=成果を出せない人)」を
この例えで説明すると、
「打たずに、
狙ってばかりいる(=考え過ぎ)」
という傾向が顕著な人。
こうした人は永遠に狙い続け、
決して引き金を引かない(行動しない)から、
成果が出ないのは当たり前の話。
◇ つまり、
仕事において成果を出そうと
思ったら、
一発必中がウリである、
ゴルゴ13の真似をしてはいけない。
「準備に時間をかけて
厳密に狙いを定め」
「絶対に確信が持てるまで
引き金を引かない」
という
「いつもの悪い癖」が
出そうになったら、
自らに
【ゴルゴ方式ではダメ!】
と言い聞かせ、
まずは何も悩まずに考えずに
一発ぶっ放す。
◇ Facebookの
マーク・ザッカーバーグの
言葉にも次のようなフレーズがある。
Done is better than Perfect.
完全、完璧を目指すより
まず終わらせろ!
まずは
打ってから狙う、
売ってから狙うのである。
商品やサービスは
この世に出てからこそ
何らかの価値を見出すもの。
大ヒットを狙って時間をかけるよりも、
さっさと売ってしまって、
それから改善を繰り返すほうが、
スピードが早いいまの時代においては
正しいやり方ではなかろうか。
今日一日の人生を大切に!
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