◇ アメリカのポンペオ国務長官は
7月23日、
カリフォルニアで歴史的演説を行った。
大げさではなく、
これは【歴史的演説】だ。
何を語ったのか?
その内容は次の通り。
中国との闇雲な関与の古い方法論は失敗した。
我々はそうした政策を継続してはならない。
戻ってはならない。
自由世界はこの新たな圧政に
勝利しなくてはならない。
◇ これはポンペオ国務長官の
【中国打倒宣言】に他ならない。
ニクソン元大統領はかつて、
中国共産党に世界を開いたことで、
「フランケンシュタインを作った
のではないかと心配している」
と語ったことがある。
なんと先見の明があったことか。
今日の中国は国内で
より独裁主義的となり、
そして海外ではより攻撃的に、
自由への敵意をあらわにしている。
◇ 習近平総書記は、
破綻した全体主義の
イデオロギーの真の信奉者だ。
中国の共産主義による
世界覇権への長年の野望を
特徴付けているのはこのイデオロギーだ。
「我々は、両国間の根本的な政治的、
イデオロギーの違いを
もはや無視することはできない」と
トランプ大統領は言っている。
◇ そして、習近平総書記は
「世界覇権」を狙っている。
「南シナ海は、全部中国のもの」
などと、主張し、
「日本には沖縄の領有権もない!」
と宣言している。
いま行動しなければ、
中国共産党はいずれ我々の自由を侵食し、
自由な社会が築いてきた秩序を転覆させる。
しかし、1つの国でこの難題に
取り組むことはできない。
国連やNATO、主要7カ国(G7)、
20カ国・地域(G20)、経済、外交、
軍事の力を適切に組み合わせれば、
この脅威に十分対処できる。
◇ ソ連傘下の国々は、
すべて共産党の一党独裁であった。
中国が覇権国家になれば、傘下の国々は、
当然「一党独裁体制」になる。
香港がそうなたように、
言論の自由はなくなる。
あなたが中国や、中国の支配下に堕ちた
日本省政府を批判すれば、
逮捕されることになる。
信教の自由もなくなる。
ダライラマがインドに
亡命せざるを得なかったように、
天皇陛下もアメリカに脱出せざるを
得なくなるかもしれない。
将来は、日本語の使用が
禁止される可能性もある。
つづく
今日一日の人生を大切に!
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