マフィアから学ぶこと vol.795

マフィアの正式な構成員の

  呼称を「メイドマン」と呼ぶ。

 

ファミリーに入れるのは、

生粋のイタリア人で、

同郷のものだけである。 

 

マフィアの組織は次のとおり。

 

ドン     ・・・ファミリーのボス 

アンダーボス   ・・・ナンバー2 若頭

カポ               ・・・管理者      

ソルジャー  ・・・  兵隊

 

画がなければ

  何事も成し遂げることができない」

 

 これはマフィアの基本中の基本。

 

ビジネスとの違いはマフィアは

計画を書面してはならないこと。

 

裁判の証拠にされるからだ。

 

計画の立て方が甘いメイドマンは、

たいてい長生きできない。

 

この世界はビジネスより厳しい。

 

計画が決まったら、

  あとは実現に向けて本気で取組むだけだ。

 

 

しかしここで大事なことがある。

 

マフィアで大成する者は、

必ず夜明けとともに行動を起こす。

 

メイドマンのほとんどが

夜型の生活を好む。

 

だから大成できる者は

ごく一部だけなのだ。

 

成功したいなら誰よりもハードに働き、

多くのことに気を配らなければならない。

 

マフィアの交渉において、

  事前に準備をして臨まなかった者は

  必ず痛い目を見る。

 

 無駄な会話はほとんどしない。

 

その一回で必ず結論を出す。

 

準備不足のメイドマンが交渉に臨めば、

ベテランのメイドマンに食い物にされる。

 

相手の術中にはまれば、

その場の交渉で二度と

有利な立場に立てなくなる。

 

一度下された決定は絶対だ。

無視すれば、確実に死が待っている。

 

マフィアは交渉のたびに、

 

「ここで最後を迎えることに

        なるかもしれない」  と覚悟する。

 

 交渉に失敗したら赤い血が流れる。

 

生き残るための知恵を身につけなければ、

マフィアでは長生きできない。

 

マフィアはよく

 「ちゃんとしろ」と言う。

 

マフィアのビジネスでは

「ちゃんとする」のがとても大切だ。

 

メイドマンがその言葉を口にするときは、

「でないと・・・」という言葉も続く。

 

「ちゃんとしろよ。でないと、

 あんたのところのビルを

 吹き飛ばすぞ!」

 

このように相手に伝え、

マフィアの世界では

「ちゃんとしないとどうなるか」

相手にわからせる。

 

マフィアはこの、

「ちゃんとすること」を大事にする。

 

我々もマフィア同様、

この「ちゃんとすること」

大事にしなければならない。

 

ぜひこのセリフを職場で使ってみてほしい。

 

「ちゃんとしろよ! 

       でないと・・・」

 

反社会的勢力から学ぶこともたくさんある。

 

<今日の名言>

腐っても鯛、腐ったら生ゴミ 

         トンビ博士 

 

 

今日一日の人生を大切に!

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