GAFAにまったく歯が立たない日本に未来はあるのか ② vol.591

 

◇ アメリカと中国は激しい

    貿易戦争を繰り広げているのだが、

 

アメリカが中国を徹底的に

追い込んでいる背景に何があるのか。

 

それは、中国政府が官民一体で、

 

次世代通信技術、ロボット、宇宙技術、

  ハイテク船舶、最先端鉄道、自動運転車、

  新エネルギー自動車、  ハイテク農業、

  原子力、新素材、バイオ」    

 

 を制覇しようと計画し、

 

アメリカの技術をそっくり移転させて

覇権を奪い取ろうとしているからだ。

 

◇ 中国政府の手段を選ばないやり方は

    激しく批判されるべきだが、

 

ひとつ考えなければならないのは、

中国政府の「将来を見る目と実行力」は、

 

アメリカが脅威を覚えるほどの的確さで

遂行されていることだ。

 

中国政府は、国を発展させるために

「今後10年に何をすべきなのか」

完全に把握しているのである。

 

◇ 翻って日本を見ると、

    日本政府は完全に「今後10年」に

    関して無策であり、

    混乱していると言っても過言ではない。

 

「日本という国は10年後は終わりだな」

と思われても仕方がない。

 

「このままでは日本は立ち遅れる」

という危機感が政府になく、

 

フィンテックにも乗り遅れ、

スマートフォンでも出遅れ、

クラウドで支配され、

セキュリティも大甘で、

 

今後は数々のイノベーションに

置いてけぼりにされてしまう可能性が

非常に高まっている。

 

アメリカ政府も中国政府も、

「絶対に負けてはいけないイノベーション」

をしっかりと把握して、

 

官民一体で存続を賭けた戦いを

繰り広げているのに、

 

日本政府は「何が大切なのか」

トップが誰もわかっていないのである。

 

こんな日本に未来はあるのか?

 

このままでは完全に手遅れになる。

 

これは非常に憂慮すべき問題であると

誰もが認識しなければならない。

 

未来の子どもたちのためにも‥‥

 

 

今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください