男性のためのアンチエイジング入門 ① vol.415

 

◇本日は、順天堂大学大学院医学研究科

    の堀江重郎氏による

 

「ホルモンを味方につける

     男性のためのアンチエイジング入門」

 

   をお届けする。

 

◇ 男性の健康を考えるうえで、

    特に重要なのが テストステロン

     というホルモン、

と順天堂大学の堀江重郎氏は力説する。

 

これは主要な男性ホルモンであり、

 

男性の場合は精巣(睾丸)と副腎、

女性の場合は卵巣、脂肪、

副腎でつくられているそうだ。

 

テストステロンは骨や筋肉をつくり、

体脂肪を減らして男らしい肉体を

つくる働きがあるが、それだけではない。

 

最近の研究から、性格や社会性にも

大きな影響を与えていることがわかってきた。

 

「男らしい行動にも

       テストステロンが関係している」

 

      と堀江氏は指摘する。

 

・狩猟、旅、新しいことに

    挑戦しようとする「冒険心」

 

・仲間、家族、他人との関係を

   大切にする「社会性」

 

・ゲーム、スポーツ、仕事に

    一生懸命になる「競争心」

 

テストステロン には、

これらの気持ちを高める作用があるという。

 

従ってテストステロンが少ない男性は、

チャレンジ精神が乏しく、

 

人に勝ちたいという気持ちも

弱くなりがちと考えられる。

 

◇ テストステロン値が高い人は、

    リスクのある決断をすることを

    恐れない傾向がある。

 

ロンドンの金融街で働く17人の

男性トレーダーのテストステロンを

 調べたところ、

 

テストステロンが多い人は1日の利益が大きく、

一方で損失額も大きかった。

 

つまり、リスクを取って大胆に

行動するようになることが確認されたのだ。

 

難しいことに挑戦し、

勝利することでテストステロンの分泌は増える。

 

◇ ボリビアの先住民の

   テストステロンを調べた研究では、

 

狩猟で見事に獲物を手に入れた男性は

失敗した男性よりもテストステロンが

高くなっていた。

 

挑戦し、成功することで

テストステロンは分泌が増え、

男たちを再び次の冒険に駆り立てるわけだ。

 

◇ リーダーシップにも

    テストステロンは欠かせない。

 

リーダーに必要なチャレンジ精神、

 他人や社会に貢献しようとする気持ち、

 公平・公正さを求める気持ち、

 すべてにテストステロンが関係している。

 

◇ また、公正さを求める

    フェアプレー精神が強くなり、

     ウソをつかなくなる。

 

他人や社会を思う公共心と

ウソをつかない公正さ。

 

どちらも組織を率いるリーダーに

求められる資質だろう。

                                つづく

 

 

今日一日の人生を大切に!

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