◇ ワークバランスという言葉も
最近では ずいぶんと定着しました。
簡単にいうと
「仕事も私生活も充実させましょう」
というコンセプトです。
特にIT機器が充実しはじめた この15年は、
仕事をするためには会社にいなければならない、
という縛りがまったくなくなりました。
会社によっては、どこにいても
仕事ができるようになりました。
特にクラウドがその流れを
加速しているようです。
しかし会社によっては、
セキュリティーがまだまだ異常に厳しく、
いろんな制約があり、今なお 会社でしか
仕事をしてはいけないというところも
少なくありません。
「仕事をする場所を選ばない」
という柔軟性をとことん活用すれば、
本来のワークライフバランスのコンセプトである
「生活を犠牲にせずに、
今以上にいい仕事をする」
ことが可能になり、目標達成も早まります。
◇ また今後テクノロジーの進化より、
世界の50億人がネットで
結ばれるようになります。
その結果これまで存在しなかった
「グローバルな意識」が我々の中に
確実に形成されるようになります。
そうなると仕事の環境や内容だけではなく、
仕事に対する私たちの意識も
大きく変わります。
そして意識が変わるということは、
過去20年間の働き方の常識が
大きく崩れ去るということにつながります。
「朝9時から夕方5時まで働いて、
月曜から金曜まで働いて週末に休み、
学校を卒業してから定年まで
ひとつの会社で勤め、
親や兄弟と同じ国で暮らす」
そんな日々は終わりを告げようとしています。
「ワーク・バランス」「ワークシフト」
を含めて、未来を的確に予測し、
「未来のあるべき姿」を
今考えることが重要です。
得体の知れない未来が
すぐそこに訪れようとしています。
<今日の名言>
夢は砕けて夢と知り
愛は破れて愛と知り
時は流れて時と知り
友は別れて友と知り
阿久悠
*人間はなくして初めて
大切なものとわかる生き物なのです。
今日一日の人生を大切に!
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