人生にとって重要なハーバード流「5つの問い」  vol.178

 

◇ 米ハーバード大学で教育学大学院長を

   務めるジェームズ・ライアン氏が

   2016年に同校の卒業式で行ったスピーチは、

 

     式に参加していた卒業生のみならず、

     インターネットを通じて

     多くの人々の共感を呼びました。

 

◇このスピーチにおいてライアン氏は、

   人生を歩むなかで、

    我々が常に心に留めておくべき

        「5つの問い」

    について語っています。

 

①  「Wait, what?」
(待って、どういうこと?)

      立ち止まって物事の意味を明確にし、

      理解を促す効果がある。

 

「I wonder…?」
(~なのはなぜだろう?)

 好奇心を呼び起こす力を持つ。

 

「How can I help?」
(どんな手助けをしたらいいだろう?)

      人に手を差し伸べる際に忘れては

      ならない心構えを思い出させてくれる。

 

「Couldn’t we at least…?」
(少なくとも~できるのでは?)

 行き詰った状況を打開するきっかけを作る。

 

「What truly matters?」
(本当に重要なことはなんだろうか?)

      日々の雑事に追われるなかで

      忘れてしまいがちな、

     人生の本質に関する問いだ。

 

「問い」を持ち続けることは

    人生において大変重要です。

 

     実際に使ってみると、

    それが会話のきっかけを作ったり、

    会話を発展させることに気づくでしょう。

 

    また会話だけでなく、

 自分自身に対する「問い」

 

   つまり「自問自答」は、

 それ以上に重要だと、トンビは思います。

 

   そして、その時には必ずその問いを

   ノート等に書き出してください。

 

   そうすることで思索が深まり、

   軌道が少しずつ修正され、

「あるべき姿」に近づくような、

   そんな気がします。

 

   ある物事に関して、

  その理由や別の可能性を

  深く考えてみることが、

 

  自分の周りの世界について

 多くを知ることになり、

 

「 人生を豊かにすることにつながる」

 

 そのような気がしてなりません。

 

  ぜひ、この「5つの問い」

  習慣にしてみてください。

 

*今日一日の人生を大切に!

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