未来を起点にした「逆算式」で考えよ! vol.101

 

「人口は自然に増える」

    「物価は上がっていく」

 「 給与もあがっていく」など、

 

  普段はあまり口に出さないが

 多くの人が「暗黙の了解」

 認識していることが多数あります。

 

 しかし、今までそうであることを前提と

 していた事柄が、いつの間にか前提では

 なくなりつつあるようです。

 

日本の人口が減少を始めているのは周知の通り。

 

つまり、今までと違う社会が形成されつつ

ある ということになります。

 

大企業といえども「この会社は20年後も安泰」

思える企業が果たしてどれくらいあるでしょうか。 

 

トンビの前会社も大変苦戦をしており、

同期入社の7割が、転職・リストラされています。

 

◇ 産業構造の転換は現実です。

 

これを直視することから始めなければなりません。

 

技術は積み重ねであるため、そこから将来を

予測すると、どうしても未来像を過去の

延長線上に描くことになります。

 

しかし、人口増加は減少に転じ、新たなインフラが

登場するなど、現実の社会は「延長線上」ではなく

「不連続」ということになります。

 

たとえば、かつて大きな変化の象徴として

話題にのぼるようになった「クラウド」は、

ほとんどの企業にとっては、「業界の外」

巻き起こった出来事です。

 

そしてこれらは、あらゆる業界の

産業の枠組み自体を変えるほど

大きな衝撃を与えています。

 

このように社会の前提条件が大きく

変わろうとしている時こそ、

自らの業界の外にそつなく

目をみはらなければならなりません。

 

自らの思惑を交えることなく未来像を見極め、

自らの姿を見つめ直すべきです。 

 

これはわれわれの会社にもいえることです。

 

「今の延長線上に未来はない」

 

 したがって、未来を基点として

  「逆算式」

 戦略を考える必要があります。

 

<今日の名言>

 小さな穴は大きな船を沈めてしまう。   
            ユダヤの諺

 * 小さな穴が重大なことにつながります。

 

*今日一日の人生を大切に!

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