惑星の定義    vol.1004

惑星は「惑う星」と書くが、

 

 その意味は中学校理科の

「太陽系」の単元で学んだはずだが、

 すでに記憶にない。

 

トンビは小学校で、

 

太陽系の惑星を、太陽に近い順から

「すいきんちかもくどってんかいめい」

 と覚えたものだが、

 

2006年に冥王星は

サイズが小さすぎて、

 

「準惑星」という分類になったことを

トンビはいままで知らなかった。

 

したがって、

この時点で太陽系の惑星は、

 

水星、金星 地球、火星、

木星、土星、天王星、海王星 

 

の8つとなってしまったのである。

 

太陽系の惑星は、

 いままで正式な定義はなかったが、

 

 2006年、国際天文学連合によって

 それが定められた。

 

その正式な定義は、

 1)太陽の周囲を回っている
        星であること


 2)十分な大きさがあり、
        ほぼ球形であること


 3)その引力によって
        軌道上のほかの天体を
        追い出してしまっているもの

 

という3つの条件を

満たさなけれならない。

 

では、なぜ「惑星」を

  惑(まど)う星と書くのか、

 

 ご存知だろうか?

 

 太陽系の惑星は地球から

 非常に近い場所にあり、

 

それぞれが異なる周期で

太陽の周囲を回っている。

 

その結果、

惑星は地球から見ると、

 

夜空に輝く多くの恒星の間を

縫うようにして、

「惑って」いるように見えるのである。

 

したがって、「まどう星」

 

つまり「惑星」と

呼ばれようになったのである。

 

ちなみに、惑星が太陽の周囲を

  一周するのにかかる時間を

  公転周期という。

 

この公転周期は、太陽から遠いほど

遅くなるという法則があり、

 

地球がおよそ365日であるのに対し、

 

火星は 687、木星は 11.86

 

土星はなんと 29.46年 だ。

 

知らないことばかり。

 

今日も大変勉強になった。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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