運をつかめた人とつかめなかった人   vol.961

もう20年以上にわたって、

    芸能界でトップランナーの

     ひとりとして活躍している、

 

     あるタレントさんから次の言葉を

     聞いたことがある。

 

「実力は1割、

  運が9割ですよ」

 

当然、能力があるから

実績を残しているわけだが、

本人はそうは言わない。

 

実際のところ、

彼と同時期に出てきた人たちの仲間には、

より優れた技術を持った人はいくらでもいた。

 

ところが、芸能界に残れた人は、

わずかしかいなかった。

 

それを考えれば、

「実力ではなく、運こそが大きかった」 と。

 

後に、かつて日本代表にも

 選ばれていた サッカー選手からも

 同じようなことを聞いた。

 

中学のときも、高校のときも、

   自分よりサッカーがうまい選手は

    たくさんいた。

 

 でも、彼らはその後、

     プロにもなれなかったし、

     日本代表にも入れなかった」

 

そもそも力があるのに、

    運をつかめた人と、つかめなかった人。

 

   果たして何がちがうのか。

 

興味深いことに、

ここでも二人は似たようなことを言った。

 

ひとつは 辛抱 の違い。

 

     いくら力があっても、

     すぐにいい思いができるわけではない。

 

 そこでじっと我慢しなければならないのに、

 脱落してしまう人が多い。

 

これでは大きなものを

手に入れることはできない。

 

そして、もうひとつ、

    重要なのが 向上心

 

 常に自分を上向かせようという意志。

 

それが努力を生み、

実力をさらにアップさせる。

 

運をつかめる人には、

そこには必ず理由がある。

 

人生は 運と辛抱と向上心

 

そのあとに 実力 

 

このように考えると人生が

また違った形に見えてくる。

 

<今日の名言>

Aクラスの人は、Aクラスの人と

一緒に仕事をしたがる。

Bクラスの人は、

Cクラスの人を採用したがる    

    シリコンバレーの格言

 

*自分と同等以上の実力の人と仕事をして
   自分を成長させたいと思うのが一流の人。
 自分より実力が劣る人と仕事をして
 優越感に浸りたがるのが二流の人
 一流と二流の差は、向上心と優越感の差
 ということになります。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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