嫌われる営業トークにならないために ②   vol.918

次にお客様の数の不足。

 

 例えば法人相手の場合、

 提供先お客様が1社しかなかったら

 当然だがお願い話法なる。

 

「御社が買ってくれないと、

 うちの会社はどうしようもないんですよ」

 

 となる。

 

しかし、アプローチする会社が10社ある、

100社ある、1万社あるとなったら、

 

たとえば極端な話、

1社に断られても9999社にアプローチできる。

 

そしたら断られたところで、

 

「そうですか。失礼しました。

 もしご興味があったら

 またお時間いただけたら幸いです」

 

 と言える。

 

このように保険のセールスというのは

数があれば強い。


最後はノルマだ。

 

 たとえば、

「月20件契約を取れないと解雇される」

 

1講演会に1人で10人以上の

 参加者を呼ばないと、

 そこのリーダーから怒られる」

 

ということがあるとする。

 

そうなると、社員または

イベントの運営スタッフは、

 

怒られたくないから

何とか人を集めようと躍起になる。

 

そのため誰かまわず声をかけて、

人数集めに走るわけだが、

 

結果としてそれは人に

無理強いをすることになり、

 

自分のそばから人が

離れていくことになりかねない。

 

逆に、「知識」「能力」「収入」

「数」「経験」という5つの柱を

しっかりとクリアしていけば、

 

「求めている人に

  求めているものを提供する」

 

ことができるようになる。

 

もちろん、すべてがすぐに

できるようになるわけではない。

 

しかし、1つずつ目標を立てて、

今自分に足りないものはなんなのか、

 

ということを見極めて

足りないところを補っていけば、

必ず道は拓ける。

 

そして、そのうえで、

より大事にしたいのが、

 

相手の話をしっかりと聞き、

   ニーズを引き出す力」

 

コミュニケーション能力とも

言い換えることができる。

 

どんなに仕事ができても、

コミュニケーション能力がない人は、

どこかで躓いてしまう。

 

スムーズに営業を行う上で、

もっとも重要な要素かもしれない。

             完

 

 

今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください