ランチェスターの法則 ② vol.805

ビジネスもある意味では

  戦争と同じなので、

 

 応用できないとか考えられ

 日本独自の発展と遂げることになる。

 

この法則では 強者は体力勝負に持ち込み、

資本を一気に投入するのが得策とされる。

 

「大量のCMを打ち、

 商品の知名度を上げる戦略」

 

 これにあたる。

 

一方の弱者が同様の戦略を採っても

  勝ち目はない。

 

 小が大を制するには

   弱者の戦略にならって

 一騎打ちに持ち込むのだ。

 

 商品ジャンル、販売エリアを、

 客層などを絞って経営資源を集中投下する

「局地戦」で一点突破を図る。

 

自社が弱者なのか強者なのかを

 見極めるポイントは3つある。

 

 ・市場で1位であること 

 ・売上げや販売数量で2位と 
      1.7倍以上の差あること

 ・26%以上のシェアーを
      確保していること

 

この3つをすべて満たす場合が

強者というとになる。

 

弱者の戦略は他社と

  徹底的に差異化し、

 

「最短距離で

  ナンバーワンを目指す戦略」

 

ともいえる。

 

特定の分野でナンバーワンになれば

価格決定権が握れる。

 

そうなると収益力が向上する。

 

ではどのような視点で

  絞り込めばいいのか、

 

具体的には 商品、エリア、

客層、営業、顧客維持の

5つの視点を持つことだ。

 

専門性や特殊性が高い商品に

絞ると効果的だ。

 

また、手間がかかっても

エンドユーザに直接アプローチし、

的確な提案営業をすること。

 

これを「接近戦」と呼ぶ。

 

顧客との接点を増やし、

ニーズに合った商品、

 

サービスを提供し続けることで、

お客さまを郵便局の虜にするわけだ。

 

あまねくではなく、絞り込むこと、

ここが重要なポイントとなる。   

          つづく

 

<今日の名言>

自分の力量に見合った仕事を求めてはならない。

仕事に見合った力量を求めるべきである。

  フレデリック・ブルックス(IBM研究者)

 

*今は力量が足りなくてもかまわない。
  常にチャレンジし、「ハードルをあげる」こと。
  自分を制限していた「成長のリミッター」を
  解除すれば、成長を成し遂げる絶好の機会と
  なるのです。

 

今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください