◇ 米国紙がスクープした
習近平政権による民族弾圧の
内部文書を巡り、
過去の先住民族虐殺を盾に、
「アメリカに批判する資格なし」との
にわかに信じ難い開き直りを見せる中国当局。
米中両国の対立が今後さらに
激しさを増すことが予想される中にあって、
日本はどのような針路を取るべきなのか。
◇ 昨年11月のニューヨーク・タイムズで、
中国共産党(中共)のイスラム教徒
ウイグル人への弾圧政策の
内部文書レポート記事がでた。
収容所での100万人規模の
弾圧、虐殺、洗脳のジェノサイドの実態だ。
注目すべきは、
国家主席である習近平自らが
「絶対に容赦するな」と
直接弾圧の指示している点だ。
米国は香港人権法案、
さらにウイグル人権法案を議会で通過させ
中国に対してプレッシャーを与えている。
◇ アメリカはかつてイラクの
シーア派大量虐殺において、
サダム・フセインを処刑した。
米中戦争の最終局面で、
「習近平は民族浄化の悪魔だ」と
世界に問いかけることくらい
なんとなく想像がつく。
事実、国家元首による指示で
組織的、国家的な人種弾圧は
ナチス・ドイツを彷彿とさせ、
事実であれば、
「習近平は現代のヒットラー」
といえるかもしれない。
◇ その習近平と握手を交わした
国家主席は今までたくさんいるが、
国賓待遇として来日する
現代のヒットラー習近平が、
天皇陛下と盃を交わしている姿など
そんな映像を決して世界に流してはいけない
と、トンビは思っている。
民族浄化の習近平の帝国主義に
皇室が加わったと、
プロパガンダに利用されることを
心から恐れるからだ。
◇ 日本は米国側につき、
中国と対峙すべきであり、
さらに、こうなった今、
現代のヒットラーを
国賓待遇している場合ではない。
一帯一路やAIIBはもっての他だが、
さらに、中国と日本がこれ以上
ビジネスでも深い関係になることも
避けるべきだと思う。
中国との貿易悪化による経済不況以上の
負の資産を残すことになる。
◇ では、もし、万が一、
米中戦争で中国が勝った場合は
どうなるか?
中国が米国に勝ったあと日本は、
チベット、ウイグル、香港のように
民族浄化や弾圧の対象に間違いなくなる。
日本はアメリカ一択しか
選択筋はないということを、
肝に命じておくべきではなかろうか。
今日一日の人生を大切に!
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