大きな視点で仕事を捉える vol.320

 

◇ 建築現場の近くを通りかかった人が、

    そこで作業をしている人に、

    いま何をしているのかと質問しました。

 

 最初の作業員は 

 

     「レンガを積んでいるんだ」と答えました。

 

 2人目の作業員は

 

「壁をつくっているんだよ」と答えました。

 

 

 そして

 3人目の作業員は

 

「神を讃える大聖堂をつくっているのさ」

 と答えました。

 

◇ 仕事のどの部分に重点を置くかは、

    人それぞれであり、

 

    それによって日々の仕事で

     経験していく内容も変わってきます。

 

私たちは、自分の仕事がほかの人の生活に

どんな影響を与えているかを考えてみたり、

 

仕事に興味が持てる部分に意識を

向けてみたりすることができるのです。

 

ただ給料をもらうために仕事をしているのか、

 

目標を達成するために仕事しているのか、

 

それとも 

より多くの人が幸せになるために

仕事に携わっているのか!

 

意識するしないにかかわらず、

自分の仕事をただの作業だと捉えている人は、

 

当然天職と捉えている人よりも

幸せを感じる度合いと

人生における満足度が低くなります。

 

どうせやるのであれば、

大きな視点で仕事を捉えてみてください。

 

<今日の名言>

人間の不安は科学の発展から来る。

進んでとどまる事を知らない科学は、

かつてわれわれにとどまることを

許してくれた事がない。     

                     夏目漱石「行人」

 

※科学は発展し続けてますが、

人間は2000年前と何も変わりません。

 

今日一日の人生を大切に!

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