瞬間的に気分を変える方法 　 vol.83

◇ 本日は会社のイベントの後に、

     社外講師よる講話があり、

     これがなかなか中身のある、

     ためになる、役にたつ内容だったのです。

    　  テーマは　「しぐさ」

    人とのコミュニケーションには

   「しぐさ」は必須のアイテム。

     これをうまく使うことにより

    対人関係が飛躍的に向上すると

    いうような内容です。

     そして　その講演の中に

　「瞬間的に気分を変える方法」

   というのがあり、

   講師いわく

「イライラしたり、怒ったりしたとき、

   瞬時に気分を変える ”しぐさ” があります。

  それは　”上を見上げる”　こと」

「人間は上を見上げることによって

   気分を瞬時に変えることができる」

    というのです。

   これを聞いたとき、

   今まで気にもとめなかったことが、

   急に光を放ち始めました。

◇ それは以前、何の本だったか

    もう忘れましたが、

「落ち込んだときは、とにかく上を見上げよう」

という見出しがついた文章で、

こんな話が紹介されていました。

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アメリカのある病院には、

うつ状態の患者に、首にコルセットを

与えるところがあるという。

首にコルセットを装着すると、

患者は頭を上に向けさせられ、

下を見ることができなくなる。

そうすると、数日後には、

多くの患者の気分が格段によくなって、

治療が終了する！

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◇ うつ病の患者さんは、

　長い間の思考パターンが作用し、

　下を向く習慣が出来上がっているのです。

　下を向くと呼吸もしづらくなるし、

　気分も間違いなく落ち込みます。

　そして、下を向く時間が長くなればなるほど

　気分がさらにすぐれなくなります。

　人間にとって「上を向くしぐさ」は　

　まさに気分転換のための特効薬となるわけです。　　

　そう言えば、日航の飛行機事故で亡くなった

　坂本九ちゃんも 「上を向いて歩こうよ」と

　歌っていたのを思い出しました。

　何故「上を向いて」なのか というと

「うつむいて歩いていては幸せになれない。

　幸せは空の方向にある」ということです。

　今回の講演は大変勉強になりました。

◇ 会社において、自分の業績や推進が

　悪くても決して下の向かない、　

　何があっても常に前を向く、

　上の方、空を見上げる。

　これがビジネスマンの基本姿勢と

　いうことになります。

　健康のためにもこの姿勢を

　習慣としましょう！

＊今日一日の人生を大切に！