成果主義はどうしたらうまくいくか?  vol.71

◇ 現在、世界中で雇用に関する差別の

    撤廃という現象が起こっています。

    すでに性差別や年齢差別は

    撤廃のほうへ歩みだし、

   学歴差別も実質的に崩れ始めています。

 

  そして正社員は、そのほとんどが

  成果主義、能力主義の方向へと向かい、

  ついていけない正社員は

  淘汰されるようになるということです。

 

◇ これからの時代は成果主義とか

    能力主義の方向へ行くしかありません。

 

   そうなると、

   いままでのように時間で測って、

 「これだけ働いたからこれだけ支払え」

  といっても通じません。

 

   残業代もなくなってしまうかもしれません。

 

   しかしそのかわり、成果を上げれば、

   それに見合うだけの賃金が

    もらえる可能性が出てきます。

 

◇ 成果主義で働く人は、

    時間よりも結果を出すことに

     注力しなければなりません。

 

   サラリーマンもプロの仕事師です。

 

    それが嫌な人は時間給の

    期間雇用社員になるしかありません。

 

◇ 成果主義でいく人は、

    故ケネディー大統領が述べた

 

 「国家があなたに何をしてくれるか

   ではなく、あなたが国家に何ができるかだ」 

 

    を もじって言えば、

 

  「会社があなたに何をしてくれるか

    ではなく、あなたが会社に何ができるかだ」

 

    ということになります。

 

 しかし、金銭的インセンティブで

   モチベーションをあげようとする

   この欧米流のマネージメントのやり方が

   日本ではあまりうまくいっていません。

 

   成果主義を導入してうまくいかずに

  やめた企業がすでにたくさんあります。

 

   何故なのかというと

   実は、物で釣るマネージメント

   には限界があるのです。

 

   そこで働く人のヒエラルキー的な

   階層にもよりますが、

   組織のレベルがあがってくれば、

   物理的なインセンティブでは

   動かなくなります。

 

  インセンティブ自体に魅力を

  感じなくなります。

 

 いや、

 

“うちの会社はインセンティブで

                   成果が上がっている”   

 

 と言われるかもしれませんが、

 そういった会社は、組織のレベルが

 まだまだ低いといわれても

 いたしかたありません。

 

 では、どのようにしたら動くのか?

 

      そのキーワードは

 

   「心」

 

   ということになります。

 

今日も人生と仕事を楽しみましょう!

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