◇ 習慣を身につけるということは、
「努力が不要になる」ということと
同義である。
たとえ傍らから見ていて
努力、苦行に見えたとしても、
当人にとって習慣化されているなら
それはもはや、努力でも苦行でもなく、
【日常生活】となる。
◇ 一般的に、
人生においてこれをやるといいと
言われていることは多々ある。
たとえば 読書とか、運動とか、
勉強とか、十分な睡眠とか。
それを
「苦行、努力として行っている人」と
「日常生活の一環として、
当たり前のように行っている人」とでは、
長い時間を通してみれば
大きな差となって現れる。
だからこそ、
いろんなことに着手する前に、
習慣化を習慣化する方法論を学ぶことを
最優先すべきではないかと、
トンビは考える。
◇ 嬉しいことに、
一度、良い習慣を身につければ、
基本的にそれが落ちることはなく、
さらに有り難いことには、
当人は努力と思っていないのに、
周りの人からは努力と見てもらえる。
努力家でもなんでもないのに、
周りの人から勝手に
「努力家認定」してもらえる。
「怠け者認定」されるより、
「努力家認定」されるほうが気分はいい。
◇ 仮にもし、
同じ土俵に入ってこようとする
人がいた場合、
努力して頑張って、その世界で
生き残ろうとしている人と、
一般に努力と思われていることが
完全に習慣化され、
心理的、肉体的負荷を感じることなく、
淡々と、一つのことをやり続けられる人と、
どちらが生存確率が高まるかを考えると、
答えは自明である。
◇ 他の人にとっては、
悲壮な決意と頑張りが必要なのに、
自分にとっては、歯磨きするくらいの
感覚でいられたら、
その市場における立ち位置は
安泰となるに決まっている。
【習慣化を習慣化するための
方法論やメカニズム】
をきちんと理解し、
会得する必要があるのである。
今日一日の人生を大切に!
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