ビットコインが未来を変える ⑤    vol.925

世界では、

 現在ビットコインベンチャーが

 続々生まれている。

 

  例えば香港だ。

 

ビットコイン取引所「ANX」も

そんなベンチャー企業の一つ。

 

2013年6月に香港で

金融事業者免許を取得。

 

ヒットコインを含む5つの仮想通貨と、

ドルや円など10通貨を交換できる

取引所やATMを運営している。

 

ANXではマウントゴックス破綻後、

口座開設者が増加した。

 

価格が下がって買いやすくなったからだ。

 

香港最大の取引所に急成長した。

 

起業のメッカ、米国では

  香港以上に関連ベンチャーが

  続々登場している。

 

2012年6月に創業した

「コインベース」は、

 

ビットコインの電子財布と

企業向けの決済サービスで急成長している。

 

「ビットコインが、

   一部の国や投資家だけのものでは

  なくなりつつある証拠だ」

 

 コインベースは強調する。

 

ビットコイン産業の幅は広い。

 

さらに産業化の動きは

意外な国にも普及し始めている。

 

ケニアのナイロビでは、

  ビットコインの送金サービスを

  手掛けるベンチャー企業、

 「ビットぺサ」が登場した。

 

国民の多くが海外で働くケニアでは、

家族への仕送りのため

送金需要が膨らんでいる。

 

ケニアへの国際送金額は

年間13億ドルで、

 

うち1億ドルが金融業者への

手数料に消えている。

 

ビットぺサはこうした送金を

ビットコインで代替し、

ケニア人の負担を軽減している。

 

アフリカや南米、アジアでは、

銀行口座やクレジットカードさえ、

未発達な国が多く残されている。

 

ビットコインは、そうした国々にとって

金融取引を促すインフラの役割を果たす。

 

仮想通貨の登場に動揺する国家を横目に、

ビットコインは静かに世界を覆い始めた。

                                          つづく

 

<今日の名言> 

覚えていて悲しんでいるよりも、

忘れて微笑んでいる方がいい。

   クリスティナ・ロゼッティ

 

 *忘れましょう。
  感情をうまくコントロールして、
  意識の焦点を変えることです。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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