桃栗三年柿八年  vol.889

秋の果物の代表といえば

 桃や栗、柿などがああるが、

 

先日、近所の方から栗をもらったため、

栗おこわにして早速いただいた。

 

栗、やっぱり美味しい。

 

さて、この栗だが、

「桃栗三年 柿八年」と言われるように、

 

 本当に実がなるまでに

 三年かかるのだろうか?

 

調べてみると、JAグループ福岡の

ホームページに記事があった。

 

実際、桃や栗は約三年、

柿も約六、七年かかるそうなので、

だいたいは合っているようだ。

 

「実を結ぶまでに桃と栗は三年、

 柿は八年かかる」ということから、

 

「物事が成就するには

 それ相応に時間がかかるものだ」

 

ということを教えることわざだが、

この続きがあることはご存知だろうか。

 

原田知世主演の

 『時をかける少女』(1983年)

 の冒頭で出てくる。

 

保健体育の授業のシーンで、

先生が、

 

「ゆずは九年でなりさがる」

 

と続きを紹介し、教室が爆笑。

 

その上で「次は?」と聞くと、

 

原田知世が、

 

「梨の馬鹿目が十八年!」

 

と答えてまた爆笑というシーンがある。

 

映画の中では、幼い頃の記憶として

この歌を歌っていたという

設定になっている。

 

続きについては色んな説、

  パターンがあるようだ。

 

 先ほど紹介した

 JAグループ福岡のページでは、

 

「梅は酸い酸い十三年」など、

 

いくつか別のパターンを取り上げている。

 

食欲の秋、いろんな食べ物が

食卓を飾ると思うが、

 

こんな感じで何かしらの

ことわざに言われているものが出てきたら、

 

それを調べてみると

新たな発見があるかもしれない。

 

 

今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください