最悪な時代の幕開けは2020年から始まる ⑤ vol.838

ボストンの中国総領事館

    閉鎖に対抗して、

 

 成都の米国総領事館を閉鎖させた後、

 米国は対抗措置を出していない。

 

ポンペオ国務長官も口では

対中強硬策を言い、

 

米国で「TikTok」を使用禁止するなど、

 

あまり中国自体に影響がない

対策だけはしている。

 

しかし、中国への影響が強烈な

「ドル取引停止」などという手段は

使わないし、

 

香港立法会選挙を1年延期したことで、

ドル調達先の香港のペッグ制の停止もしない。

 

何か裏で交渉していた可能性がある。

 

中国がトランプ大統領の当選を

  熱望するのもわかる。

 

メリットは、アジア地域戦争を

回避する可能性である。

 

聖書に「アジア地域戦争が最終戦争」

とは書いていないことで、

福音派が米中戦争を阻止するようである。

 

トランプ大統領も熱烈な支持者の

意向を無視できない。

 

しかし、同盟国には厳しい。

 

マーク・エスパー米国防長官は、

 トランプ大統領の決定に伴い、

 

ドイツの駐留米軍を今年中に

12000人削減する計画を発表したが、

 

11月にトランプが選挙で負けると、

計画を中止することも考えられる。

 

中東では、

 トルコのエルドアン大統領が、

 

 コロナ感染拡大の国内の

 不満を解消するために、

 

中国と同じようにオスマントルコを

再現するような覇権主義を取り始めている。

 

中東地域で大規模な戦争が

起きる可能性も考えられる。

 

このように見ると

2020年は日本も世界も、

どちらも「最悪な年」になる。

 

今から覚悟しておこう。 完

 

 

今日一日の人生を大切に!

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