「人間万事塞翁が馬」を肝に銘じる vol.420

 

◇ 人生には上り坂と下り坂、

   そして「まさか」という三つの坂が

    あると言われている。

 

成績優秀な人であれ、

大器晩成の人であれ、

 

どんな状況にも置かれ得る

ということだ。

 

結局、

 

「人間万事塞翁が馬」

 

ということになる。

 

「人間万事塞翁が馬」

 

ということを心得ておかないと、

 

自分自身に何か問題が起きるたびに

目先の状況に一喜一憂して、

 

気分がジェットコースターのように、

急上昇したり急下降したりの人生を

送らなければならない。

 

しかし人生とは、

上り坂を登ったら、下り坂がくることは

周知の事実だということ。

 

これが腹に落ちていれば、

「この状態は長く続かない」

と開き直流ことができ、

 

安定した精神状態で

いられるのではないだろうか。

 

そしてどんな悲惨な状況に陥っても、

絶対に道は切り拓かれると

確信できるようになる。

 

◇ また長い人生においては、

     突然「まさか」という坂に

    直面することもある。

 

そのとき、

先人(成功者と呼ばれる人)たちの

回顧録を読むと、

 

例外なく、彼らはその「まさか」を転げ落ち、

そこから這い上がって成功を収めていた。

 

例えば、

 

死線をさまようような大病を患った

 

家が火事にあった

 

社員の裏切りに遭った

 

身に覚えのない事件に巻き込まれた

 

戦争で家族を失った   

 

しかし突然大きな不幸に見舞われることが、

成功者になるための必須のステップであると

言わんばかりに、

 

先人たちは数々の憂き目に遭っているのだ。

 

そしてそこから這い上がることが

できるかどうか     が、

 

その後の命運をわける。

 

このことを肝に銘じておけば、

「まさか」に転落しても希望を持って

人生を生きられる。

 

「人間万事塞翁が馬」

 

このことを心に刻むことで、

 

何が起きても泰然自若として、

成功への道を一歩ずつ歩んでいけるのである。

 

<今日の名言>

いざというときに、

大勢のあとにはついていってはいけない。

ユダヤの諺

 

*大勢は間違っている場合が多々あります。

    何事も冷静に考えて行動することが大事です。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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