Categories: 生き方

コロナ禍の良好な人間関係の重要性 ①        vol.939

コロナに限らず、まるで先の読めない

  一寸先は闇、そんな時代に突入した。

 

 将来、どんなことが起こり得るのか

 予測するのは大事だが、

 

 必ずしも予測通りになるとは限らないと

 認識した上で生きるしかない。

 

現に100年に一度」クラスと

  いわれるの出来事が、

 

 ここしばらく

    十年に一度以上の頻度で

    襲いかかってきており、

 

どれだけ想定しても

想定外のことは起こりうる。

 

今、この瞬間」

 

 さらには、

「なんとなくイメージできそうな

    数年から十数年先」  までを、

 

意識しつつキャリアの最適化を

図ろうと努めても、

 

不確実性の時代にあって

その「賭け」に敗れることも、

珍しいことではない。

 

そう考えると、

 大きく変化する世の中にあって、

 

 うまくいかないことがあっても

 それは能力の有無というよりも、

 

 ある程度までは

 運の問題に近いようにも思える。

 

さいわい、

 予測が的中し、賭けに勝利し、

 環境に適応できたとしても、

 

 そもそもが一寸先の闇の時代のため

 かえって過剰に適応していた分、

  環境の急変が仇となる。

 

そんなことも珍しいことではない。

 

今が江戸の中期ぐらいの時代なら

 巨大な社会変動に遭遇することもなく、

 人生を全うできたのかもしれない。

 

しかし、ますます変化が

加速する時代にあって、

 

おそらく、生きている間に、

 

「明治維新クラスの大変動を1回、

 ないし複数回は間違いなく経験する」

 

 

くらいに覚悟しておいたほうが

いいかもしれない。

 

今回のパンデミックも

そのくらいの規模になっている。

 

とはいえ、「維新後の世界」など

  凡人の頭でいくら考えたところで

  限界がある。

 

であるならば、

 

 「予測を外したとき」

 

 「想定外のことが起きたとき」

 

 果たしてなにが頼りになるのか、

 

 シミュレーションしておいても

 いいかもしれない。

 

人生やキャリアにおいて、

  最初から賭けに敗れてしまった、

 

 あるいはある時点までは

 うまく行っていたが、

 

 途中で適応できなくなったとしても

 

 「良好な人間関係の

   プラットフォーム」

 

 さえ持っていれば、

 

 その関係性がセーフティネットになって

 再起を遂げる糸口をつかむことができる。

 

もしも自分が環境に適応できず

  ふるい落とされたとしても、

 

 多様性のあるプラットフォームに

 身を置いており、

 

そんな多種多様な人とつながる

豊かな関係性に恵まれていれば、

 

「キャリア的、経済的に即死する」

可能性を減じられると思う。

 

これが、今、たまたま時代に

  最適化できているからこれでいい、

  と考えて、

 

 「孤高の人」を貫いていたら、

  そのときはいいかもしれないが、

 

 いざというときに環境変化に耐えきれず、

 あっという間に窮地に陥ることになるだろう。

                つづく 

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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