◇ 8月7日に東京は
462人の感染者が出た。
全国でも重症者の数も
多くなってきた。
これは「ウィズコロナ時代」の
有効策が見つかっていない証拠でもある。
新型コロナの感染拡大で
経済回復の解決策も見つからない今、
我々がやれることは
「基本」に戻ることである。
◇ その解決策の1つ目は、
「根本的な治療法の確立」である。
現在、その重症化プロセスは、
だんだんわかり始めている。
あとは、
「そのプロセスの
どこかを直せばよいか」
ということになる。
一番いい治療法は、
治った人の血液中の抗体を
重症化した人に注入する方法である。
これは米国での治験でも
有効性が証明されているという。
日本の武田薬品が現在、
その治療薬を治験している。
それを早く承認することだ。
◇ キューバの医師たちは、
「インターフェロンβ」を
イタリアに持って行き
コロナの感染拡大を静めた。
これが次の候補となる。
これも英国で治験中である。
◇ 最後に、日本の花王と
埼玉大学関連ベンチャー、
北里研の発表した「VHH抗体」が、
コロナウィルスを的確に認識して
無効化するという発表があり、
これも候補になりえる。
これはまだ治験を開始していないが、
常温での保管が可能であり、
かつ大量生産が可能である。
非常に取り扱いが簡単だという。
◇ そして、2021年6月に、
米製薬ファイザーから供給されるが、
ワクチン自体が3カ月しか効力を
発揮しないため、
一般人までワクチンが行き渡るのは、
早くて2021年末になるだろう。
どちらにしても、65歳以上の人や
基礎疾患を持つ人で、
T細胞が減少している人たちの治療法を
早く確立してほしいものである。
つづく
今日一日の人生を大切に!