◇ ポンペオ国務長官は、
結論を言う。
志を同じくする国々の新たな集団、
民主主義諸国の新たな同盟を
構築するときだろう。
自由世界が共産主義の中国を変えなければ、
中国が我々を変えるだろう。
中国共産党から我々の自由を守ることは
現代の使命だ。
米国は建国の理念により、
それを導く申し分のない立場にある。
◇ ニクソンは1967年に
「中国が変わらなければ、
世界は安全にはならない」と記した。
中国は危険な存在であることは明確だ。
自由世界は対処しなければならない。
過去に戻ることは決してできない。
(日経新聞 7月24日
「『共産主義の中国 変えなければ』
米国務長官の演説要旨」)
◇ 日本は、どうすべきか。
答えは決まっている。
まず、日本はアメリカの同盟国だ。
アメリカの戦いに直接ではなくとも
いろんなかたちで参加するのは、
日本の義務だ。
そして、中国は、
【反日統一共同戦線】戦略により、
日本を破滅させようとしている。
中国は間違いなく日本の領土を狙っている。
そしてこの国は核大国であり、
軍事費は日本の5倍もある。
日本一国では、
どうすることもできない。
しかし、アメリカが
「バランシング同盟を率いる」と宣言した。
※【Balance】 同盟とは、現在や将来の安全に
共通の不安を持つ国家同士が連携し
軍事的な共同行動を約束することである。
日本はこの同盟に参加するべきだ。
◇ 1939年、
第2次大戦がはじまったとき、
日本はナチスドイツの同盟国では
なかった。
しかし、翌1940年、
ナチスドイツの軍事同盟国になった。
そして、敗戦国になった。
それから79年後の2018年、
米中覇権戦争がはじまった。
過去の過ちから学び、
アメリカ側につく以外の選択肢はない。
◇ 安倍総理が、
はっきりと「アメリカ」を選択すれば、
彼は、
「日本を戦勝に導いた偉大な総理」として、
歴史に名を残すことになる。
総理が正しい歴史的決断を下されることを、
心から願っている。 完
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