◇ 今日は「営業」について、
少し考えてみよう。
角を立てずに、
自分の主張を理解してもらったり、
あるいは商品の契約を
していただくためには、
お客さまとの間に「空気を暖める」
というプロセスが決定的に重要になる。
けっして売り込みをしない。
暖かな空気の中で気がついたら、
「いつのまにか契約していた」
というのが、トンビの理想。
これを
【 摩擦係数ゼロの営業 】と呼ぶ。
これが理想の営業スタイル。
◇ そのための人間関係構築、
そのための信頼性獲得のための
実績作り、
そのための他者からの評価、
そのための継続した勉強、
そのためのコミュニケーション能力の向上、
そのための見聞を広め、
引き出しを増やすための経験値獲得、
【摩擦係数をゼロにする 】ための
あくなき完璧な準備活動の
プロセスが必要になる。
◇ 十二分に場が暖まっていれば、
この
「で、どうですかね?
契約しませんか」
の一言だけで、
契約をいただけるもの。
契約してもらえないとしたら
「暖め方が足りない」ということ。
「空気を暖める」
これを「場作り」ともよぶ。
「場作り」についてはまた次回。
<今日の名言>
一生懸命やって勝つことの次に良いことは、
一生懸命やって負けることなんだ。
ルーシー・モード・モンゴメリー(作家)
*何かにチャレンジして負けた者は、
負けた者しか絶対に得られない貴重な体験と
次の勝負で勝つための、最大の武器を
手にすることができる。
今日一日の人生を大切に!