◇ 日本は少子高齢化を今もなお
本気で解決しようとしない国である。
そのため、2020年には
女性の半数が 50歳超え、
2024年には全国民の3人に1人が
65歳以上 となる。
もはや解決不能の
「高齢化社会」に突入していく。
高齢化社会の問題点は山ほどあるが、
その中で一番大きな問題点は、
高齢者が増えれば増えるほど
「イノベーションが
生まれにくい国になる」
ということだ。
◇ 高齢者は新しい技術や社会動向に
まったく関心を持たないし、
新しい技術が目の前にあっても
使おうとしない。
日本の高齢者がいまだに
紙の新聞や紙の書籍を読み、
テレビを朝から晩まで見て、
スマートフォンに抵抗を示し、
キャッシュレスも拒絶する光景を見ていると、
日本がなぜ世界の最先端から
遅れる国になったのかがわかる。
◇ 日本はイノベーションが生まれず、
イノベーションが育たず、
現状維持に汲々とする国に間違いなくなる。
そうであれば、
もう日本は「先進国」という
レベルを維持するのは難しい。
現に、日本はIT技術者が
不足するようになり、
もう次世代のパラダイムシフトを切り拓く
人工知能の研究からも出遅れており、
斬新で魅力的なハードウェアを
生み出す能力もとっくに
なくなってしまっている。
結局、日本は少子高齢化を放置して、
ゆっくりと先進国からすべり落ちるしかない。
つづく
今日一日の人生を大切に!