◇「ライブナチュラル」という商品がある。
この商品は朝日ウッドテック社の商品で、
木の床材「フローリング」のことだ。
同社のHPには次のように書いてある。
風雪に耐え生きてきた生の営みを
印すキャラクターたち
その個性的表情が醸す趣こそ、
ライブナチュラルの味わい
自然の営みが描く木目の妙
天然木の趣を高める生きた刻印
木の自然を映す色合い、風合い、
時を経るほどに深みを増す色艶
◇ しかし、はたして「木の味わい」
なるものを愉しむマニアックな客が
いるだろうか?
そう思った業界関係者は少なくなかった。
またお客さまからそれに近い要望も一切ない。
しかし、同商品は、発売以来圧倒的な
支持を受け、伸び続けている。
すでに同社の利益の4割を占めるに至り、
価格訴求をしないため、
利益にも大きく貢献している。
「ライブナチュラル」の例のように、
商品を購入する場合、
その商品の新しい価値が軸 であり、
そこにはまさに今、
大きな可能性が広がっている。
しかし、それに応えられる企業は
少ないのが現状なのだ。
つづく
<今日の名言>
今頑張れないヤツは一生頑張れない。
吉野敬介(予備校講師)
*トンビの息子にも同じことを
言ってやりました。
そしたら帰ってきた言葉が
「お父さんも頑張れ!」・・・
そこで
オヤジが頑張れないヤツは
息子も頑張らない
トンビ博士
今日一日の人生を大切に!