◇トンビの会社には
たくさんの営業に携わっている
人たちがいます。
与えられる商品はみんな同じ。
そして説明の仕方や売り方などは
みんな同じように最初は教えられます。
スタートはみな同じなのです。
しかし月日が経ち、気づいてみれば、
その営業の実績は何倍もの開きに
なってしまうことになります。
同じ商品、同じ製品、同じ保険なのに、
なぜ売る人によってこんなに実績に
大きく差がでるのでしょうか?
スキル的にはそんなにアイツと
変わらないのになあと、思っている方も
多数おられるかもしれません。
◇以前ある企業のトップセールスマンから、
このように言われたことがあります。
お客さまは、単に商品を
買っているのではなく
「商品と一緒に周りの空気も買っているのだ!」
空気とは営業する人の
人生観 とか 価値観 などです。
お客さまは商品というよりも
商品の周りにある、目に見えないものに
心を動かされるのです。
したがって
営業でものを売るために必要な力は
ひとつは 商品力、2つ目は 営業力、
そしてもうひとつは
「人間力」
よい営業を目指すためには、
人間を磨く必要があります。
ただし これが一番難題です。
自分を律しながら、ビジョンを明確にして、
自己研鑽に励むこと以外方法はないでしょう。
<今日の名言>
物事が実現するか否かは、
まずそれをやろうとする人が、
できると信じることから始まる。
自らできると信じたときに、
その仕事の半分は終了している。
永守重信(日本電産(株)創始者)
*永守重信氏は、人事の採用にあたり
「大声試験」 「早飯試験」
「会場先着順試験」等 ユニークな
採用試験を実施した経営者です。
この試験の中で一番出世して人が
多かったのが 「早飯試験」
だったそうです。
飯を食べる早さと仕事の早さは
どうも関連があるようです。
今日一日の人生を大切に!