「悲しい話は夜するな !
どんなにつらい話も、
昼したら たいしたことはない」
◇ 掲出の言葉は漫才コンビ「B&B」
として人気を博した島田洋七さんが、
少年のころに聞かされた祖母の教えだ。
題名にある「がばい」とは、
佐賀の方言で「すごい」という意味。
トンビの母親は佐賀出身のため、
似たような方言を使っていた。
夜行性の生活習慣を切り替えて、
早起きするようになっただけで
悩みごとの深刻さが和らいだという
例は、しばしば耳にするところ。
トンビも5年前に朝型に変更した。
単純なようで、
実は「がばい」知恵なのかもしれない。
「早起きは三文の徳」と
昔から言われているが、
どうも100文ぐらいの徳が
あるように感じる。
◇ おばあちゃんの語録から、
気持ちがふっと軽くなる言葉をもう一つ。
「あんまり勉強するな。
勉強すると癖になるぞ!」
世の中には知らないでいいことも
たくさんある。
井の中の蛙の方が
幸せだった場合もある。
また 勉強したがために、
知ったがために命を落とした
場合が多数あることは、
歴史が物語っている。
自分の子供に対しては、
なかなか言えないセリフではあるが、
おばあちゃんが言うように、
癖になるほど勉強しすぎると
ろくな事はないのかもしれない。
今日一日の人生を大切に!