◇ 外見の良い人の方が他者との付き合いで
有利になるというのは一般に
よく知られていることです。
最近の研究によれば、どうも私たちは
その効果の大きさと影響が及ぶ範囲を
過小評価していたようです。
◇ 我々は魅力的な人に対しては、
何となくいい印象を持ちます。
それは自動的に起こります。
私たちは、外見の良い人は才能、
親切心、誠実さ、知性といった
望ましい特徴をもっていると
自動的に思い込んでしまう
傾向があるのです。
さらに、私たちは身体的な魅力が、
判断の過程で果たしている役割を
無意識のうちに認識していることに
気づいていません。
「器量のいい人は、善い人だ」という
無意識の仮定が引き起こす結果の中には、
驚くべきものがいくつかあります。
◇ 1974年のカナダ連邦選挙の結果を
調べたところ、魅力的な候補者は
魅力に乏しい候補者の2.5倍の票を
獲得していたことが明らかになりました。
その他の研究でも、魅力的な人びとが
必要なときに援助を受けやすく、
聴衆の意見を変化させようとする際にも
説得力があることが明らかにされています。
やっぱし、中身だけではなく、
外見も大変大事なんです。
10月に衆議院の選挙がおこなわれるか
どうかは現時点わかりませんが、
もし行われる場合は、
外見に惑わされることなく、
真に実力のある人に投票しましょう!
<今日の名言>
10年偉大なり、20年畏るべし
30年で歴史となる。
イエローハット 鍵山 秀三郎
* 何事も30年続けてやっと歴史となります。
今日一日の人生を大切に!