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絶対マネした方がいい会議のやり方「会議の 1/8法則 」 vol.87

◇ 日本のホワイトカラーの生産性が低いと

     言われる原因に、会議の長さがあります。

 

  特に社内の会議はその長さが気になります。

 

 トンビの会社にもたくさんの会議があります。

 

   課主催の会議、部主催の会議、

   支店主催の会議、そして支社主催の会議等

 

   月によっては、全部会議で

   埋まってしまうことすらあります。

 

◇ 今日ご紹介するのは、IBMの会議の法則です。

 

    彼らはこれを 

 

「会議の1/8の法則」

 

    と呼んでいます。

 

 IBMの社員が会議を招集するとき、

     常に心がけているのが 

 

     この「1/8の法則」です。

 

 会議の構成要素を

「所要時間」「参加者数」「開催頻度」

 に分解します。

 

 そしてそれぞれを半分にできれば、

     1/2 × 1/2 × 1/2    で、

 組織が投入する時間は 1/8  になります。

 

 例えば、2時間の会議に20人が参加して、

 月に2度行われるとします。

 2時間×20人×2回=80時間  

  
    これらを 全部1/2 にすると

 1時間×10人×1回=10時間 となり、

 

    なんと 70時間の削減 です。

 

    そしてこの時間を別の仕事に

    あてられれば、組織にとって

   大きな価値を生むことになります。

 

   たいていの場合、1/8になっても

   組織運営にはまったく支障がない

   と彼らは言っています。

 

◇ 会議は短ければ短いほどいいのです。 

 

    会社によっては、会議室にイスを

   置いていないところがあるくらいです。

 

 これはかなり効果があり、 居眠りもできません。 

 
  あの人を会議に呼んだら、

  あの人にも声をかけなければ、

 

という日本人独自の習慣はそろそろ

やめたほうがいいのではないでしょうか。

 

必要最小限の人と時間を常に心がけ、

浮いた時間を生産性の高いものに投入する。

 

みなさんが会議の主催者であるならば、

   ぜひこの 「会議の1/8法則」

   試してみてください。

 

*今日一日の人生を大切に!

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トンビ博士

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