◇アメリカの靴の会社が、
国内需要に行き詰まり
新しい市場を開拓しようと、
2人の優秀な社員を
市場調査のために送り込みました。
◇現地について2人は ビックリ!
なんと ほとんどの人が、
上半身裸で、裸足だったんです。
その光景を見て、
それぞれの社員が本社に報告します。
A社員:
ー社長、この国に住んでいる人たちは、
ーお金を持ってそうにないし、
ー我社のお客さんになるような人はいません。
ー靴なんて、ここでは必要ありません。
ーこんなところでは、商売はできません!
B社員:
ー社長! 大変なマーケットを 発見しました!
ーこの国に住んでいる全員が、我社のお客さんです。
ーだって、みんな裸足なんですよ!
ーここは 素晴らしい市場です!
◇優秀な2人の社員は、アフリカの市場を見て
このように連絡してきました。
そうなんです 2人の社員は、
「同じ光景」を見たにもかかわらず、
まったく違う内容を報告してきたのです。
◇「同じ光景」を見ても、
人により、「見方」「捉え方」は異なります。
人は見方によって、
結果が1となったり、
ゼロとなったりするのです。
◇物事を どの角度から、どう見るか、
そして どう見えているかは、人それぞれです。
しかし、そこで見たものを
ビジネスにつなげられるかどうかは、
ビジネスに対する
その人の「センス」だと思います。
この「ビジネスセンス」に
磨きをかけなければならないのです。
ただし、
どちらが「正しい見方」かどうかは、
トンビにはわかりません。
みなさんには、
「アフリカの市場」がどのように見えますか?
今日一日の人生を大切に!