Categories: 自己成長・変革

人には3通りのパターンがある   vol.1009

世の中の人を大別すると

 ———————–

 ①   下りエスカレーターを頑張って

   昇っている人

 ②   上りエスカレーターに乗って

   努力なく昇っている人

 ③   上りエスカレーターに乗りながら

   さらに頑張って昇っている人

 ———————–

この3通りのパターンに

わけることができる。

 

  ①の人は、

 いつまで経っても

   楽にならないことを

 不思議に思いながら、

 

 真面目に、一生懸命に、

 全力を尽くして行動している人。

 

 しかし残念ながら、

 このパターンの場合、

 

 その人の努力が

 報われることは少ない。

 

  ②の人は、

 自らを質の高い行動が無意識に、

 

 ほとんど自動的に

 できるようになった人。

 

 ここまでいくと、

 人生は相当楽になる。

 

  ③の人は、

   ②の状態を作り、

 

その上さらに、

プラスアルファの成果を

出すために頑張り、

 

さらなる良い習慣を

手に入れようと努力している人。

 

ここまで到達できれば、

未来はますます明るくなる。

 

上記に挙げた

 「②と③の世界」は、

 

「習慣化を習慣化できる人」だけが、

 到達できる世界である。

 

いい悪いではなく、

世の中には気楽に生きていながら

大きな成果をあげる人と、

 

一生懸命あれこれしているのに

一向に報われない人がいるのが、

この世の中である。

 

こうした理不尽ともいえるほどの

 大きな違いが生じるのは、

 

 一般には不可視のメカニズムを

 可視化し、

 

 そしてさらに意識に乗せ、

 

 そのメカニズムを

 味方につけようとしている人と、

 

 そんなメカニズムの存在すら

 知らないし、

 

それゆえ、当然のことながら

味方につけようもなく、

 

日々、頑張っているように見えつつも、

実質は流されるように生きている人との差、

 

と言えるのかもしれない。

 

◇ こうした一見、理不尽に見える、

  しかし、構造を俯瞰して眺めれば、

 

 生まれるべくして生まれてくる

 この差の正体を、

 

 すでにおわかりのことであろう。

 

不可視=知りようもない

であれば、

 

努力のしようもないことを、

可視化し、理解し、

 

その力学に従おうと

心掛けている人と

そうでない人の差は、

 

時間の経過とともに

「月とすっぽんくらいの差」へと

大きく広がっていく。

 

いうまでもないが、

 

 それがいいとか、悪いとか、

 問題だとか、問題ではない、

 

 といった話ではなく、

 

 「こんな状況だと、

  必然的にこうなるよね」といった、

 

「ほとんど物理法則のようなもの」

とトンビは捉えている。

 

であるならば、

どうせなら物理法則に逆らうより

従う方が楽ちんでいい。

 

 

思い切り、習慣を味方につけて

楽をしながら楽しく過ごした方がいい。

 

つまり、

「楽して楽しむための習慣」

を身につけることが重要ではなかろうか。

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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