世界にはいろんなジョークがある。
その中でも本日は「ベトナムもの」を紹介する。
◇ サソリがカエルに、
背中に自分を乗せて
河の向こう岸に運んでくれと言う。
するとカエルは、
「冗談じゃない、
お前はオレの背中を刺す気だろう」
そこでサソリが、
「バカなことをいいなさんな。
河を渡る最中にお前を刺したら、
お前もオレも溺れちゃうじゃないか」と言った。
カエルは、なるほどもっともだと思って、
サソリを背中に乗せて河を渡り始めると、
サソリがカエルを刺して
結局両方とも溺れちゃった。
最後の瞬間にカエルが訊ねた。
「どうしてこんな愚かなことをするんだ」
そうするとサソリが、
「それが東南アジアさ」 と答えた。
◇ う一むー・…さすがに奥が深い。
ベトナムではありうることだ。
ジョークにしておくにはもったいない。
しかしこれがフランスだと、
オチの部分は、
「それがオレの性格なんだ」
となるそうだ。
しかしこれが東南アジアだと、
俄然、壮絶な響きになる。
極東の日本にはない話である。
<今日の名言>
「暗い」のではなく、「優しい」のだ。
「のろま」ではなく、「ていねい」なのだ。
「失敗ばかり」ではなく、
「たくさんのチャレンジをしている」のだ。
アルフレッド・アドラー
*見方を変えてみることが大切です。
今日一日の人生を大切に!