Categories: 一般教養・雑学

春夏秋冬  vol.1044

今日は二十四節気の一つ、

  啓蟄 だ。

 

 啓蟄とは、

 

「冬ごもりの虫が

 地中から這い出ること」

 

 を表して、

 春の季語としても使われる。

 

人間のように年間を通じて

  活動する生き物とは別に、

 

  寒い冬は地中や水底、穴倉で

  じっとして越冬する生物もいる。

 

人の人生を季節に例えると、

逆境の寒々しい冬の時期があれば、

 

それを乗り越えて、

 

暖かな光が差す春のような時期、

 

万事情熱的に運ぶ夏のような時期、

 

秋のように穏やかな時もあるだろう。

 

どのような状況でも一喜一憂せずに、

四季の巡りのように

受け入れることが必要だ。

 

◇    夜になったといって、

  だれが悲しむ者があるか。

  休みの時がきたのだ。

  すでに明朝が近づいてたのだ。

  必ず明日がくる

 

   という言葉がある。

 

夜があるから明日がある。

 

冬があるから夏がある。

 

朝も春も必ずやってくる。

 

コロナ禍、ウクライナの戦禍等、

 

世の中は寒々とした状況が続き、

一向に春の兆しは見えないが、

 

冬ごもりが長く続く時ほど、

「必ず春は来る」と心したい。

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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