◇ 例えば、
100人でマラソンを
走っていたとして、
自分は10 0番目だったとする。
「1番になりたい!」でも
トップに立っためには、
前にいる99人を
追い抜かないといけない。
◇ しかし、昨日トンビは
簡単に1位になれる方法を閃いた。
それはゴールを逆にすること。
何しろ現時点でダントツで
ビリなわけで、
ゴールが逆方向になったら
一気に先頭に立てるというわけだ。
◇ マラソンという
メタファーだけでなく、
企業の経営の場合は
現実もそのような状態であり、
一層リアリティが増す。
なるほど、なるほど。
たとえば、
企業の各部門のゴールは
経営数字の推進率を
競っている場合が多々ある。
当然、各部門のゴールは、
推進率100%
この評価基準のゴールを変えればいい。
何に? 例えば 実績額に!
◇ 例えば、
実績額が大きい部門に属している場合は、
ゴールを変えると、
実績額がダントツのNo. 1になれる。
これを「逆転の発想」という。
「誰がこんなルールを決めたのか」
といいたくなるが、
自分たちに変える力がない以上
いたしかたない。
「求む!比叡山を焼き払った
織田信長みたいな人」....
稼いでいるとろが
もう少し評価されるゴールが
必要ではないだろうか。
これを「トンビの愚痴」という。
<今日の名言>
判断に迷ったときは、
より大きな集団の利益を優先することだ。
自分よりも仲間たち。
仲間たちよりも社会全体。
そうすれば判断を間違うことがないだろう。
アルフレッド・アドラー
*これは大変参考になる判断基準である。
迷ったときは、ぜひ使ってみてください。
今日一日の人生を大切に!